カード選びにあたってチェックするといい項目をまとめました。
思い込んでた! 認識が間違ってた! ということのないようにこのような内容について書いているので、チェックしてみてください。
ポイントは何に使えるのか?
クレジットカードで得られるポイントはカードの支払いにあてられるとは限りません。
1ポイント=1円で現金のようにカードの支払いに使える場合もあれば、そうならない場合もあります。
次の3パターンが主だった使い道だと思います。
- たまったポイントをカードの支払いで使える
- たまったポイントは特定の場所で支払いなどに使える
- 支払いには使えず、カタログギフトのように物やサービスとの交換に使える
そもそもポイントが何に使えるか意識しないと、想定外になるかもしれないので要注意!
たまったポイントをカードの支払いで使える
カードが使えるならなんにでも使えるので、ほとんど現金みたいなポイントです。最も使い勝手がいいポイントと言えると思います。
例えば、三井住友カードのVポイントや楽天カードなどが該当します。
VIASOカードやSony Bank WALLETのように勝手にキャッシュバックされるカードも同様なパターンだと思いますが、使うタイミングを選ぶことはできません。
ほぼ現金みたいなもので最強だと思います
たまったポイントは特定の場所で支払いなどに使える
クレジットカードのポイントを支払いに充てられる場合でも、特定の場所でしか使えないこともあります。
航空会社のマイレージプログラム(マイル)はサービスとの交換と言えそうですけど、マイルを他にも使えるケースがあるのでこの分類かと思います。
例えば、AmazonカードはAmazonでしか使えませんし、Tポイント、Pontaポイントなんかも使えるところが限られます。
ただ、Amazonならたいていのものが買えるし、値段も安いことが多いでしょうから、そこまで問題はないと思います。
Tポイントなども使い道はたくさんあるので、そこまで問題にはならないでしょう。
ですが、ちゃんと把握しておかないと、肝心なところでこんなはずじゃ……なんてことになりかねませんので注意しましょう。
問題ないことは多いと思いますが、確認しておきましょう
支払いには使えず、カタログギフトのように物やサービスとの交換に使える
例えば、セゾンの永久不滅ポイント。
永久不滅ポイントはその名のとおり無期限でありがたいんですが、ポイントの使い道はカタログギフトから商品やサービスを選ぶようなイメージです。
JACCSカードのラブリィポイントも同様な使い道になります(こちらは有効期限ありです)。
この場合、ポイント還元率は高いけど、この交換レートなら普通に買ったほうが安いよね? みたいなこともあるので注意が必要です。
商品券や他社で使える金券(Amazonギフト券やスタバカードなど)にも交換できますが、レートが落ちることはあります。
うそ!? 交換しかできないの……? となることもあるので要注意
高い還元率には裏がある
クレジットカードの還元率は0.5%が普通レベル。還元率が1.0%なら良いと考えていいと思います。
それ以上になると、気にしておいたほうがいいのが条件です。
還元率が5%とか6%とかになってくるとまず間違いなく特定の条件があると思います。
例えばこんなケースがあります。
- 特定の使い方でないと高還元率にならない
- 高還元率の期間が決まっている(初年度とか特定の期間までとか)
- 期間限定ポイント(延長不可能)
- リボ払いなら、など余計な出費が必要
特定の使い方でないと高還元率にならない
このケースはけっこうあって、例えば、
- 5.0%還元の三井住友カードはコンビニでタッチ決済のときだけ
- 楽天カードは楽天で買えばポイント2倍(2%)
- AmazonカードはAmazonで買えばポイント還元1.5%、プライム会員なら2.0%
などがあります。
重要なのは普段使いでクレジットカードのポイントがどれだけ還元されるかでしょう。
例えば、三井住友カードをディスるわけではないですが、多くの人にとってコンビニで高還元率になったところで支払い額なんてたかがしれているでしょう。
なので、いくら5%などの高額還元でもたいした額にはならず、おまけみたいなものになってしまいます。
うまく活用すれば使えるケースも
ただ、Amazonや楽天でほとんど買うなんて場合は気にしなくてよくなります。
ちなみにAmazonは月に1回くらいの割合でポイントアップキャンペーンが開催されています。
たいてい1万円以上買えば、プライム会員なら6%還元などもありますので、まとめ買いするなどうまく使うと有効です(2019年あたりは7.5%が当たり前、年末は8%台なんてもありましたが、年々還元率が悪くなっています。2024年は5%台)。
ちなみにAmazonカードはプライム会員ならカードを持っておいて損はないと思います。2021年の11月から年会費無料になりましたし、還元率を最高の率まで高められます。
パソコンや車のタイヤなどある程度の高額な商品を狙い撃ちするのもありですね。
Amazonは他より安いことも多いし、多少高くしてもポイント還元率を考えるとAmazonが最安値ということもあります。
楽天やYahoo!などでも似たようなことが言えると思います。
期限が決まっている(初年度とか特定の期間までとか)
新しく発行されたカードは、●年●月まで2%還元とか3%還元なんてのをやることがあります。
例えばLINEのクレジットカード。
他にも、ライフカードのように初年度だけポイント還元率が高いなんてケースもあります。
期間限定ポイント(延長不可能)
楽天やYahoo!ショッピングなどであるような特定の期間まで使えるポイントが異様に高還元率ということも。
楽天やYahoo!であれば、新たにポイントがたまればすべてのポイントの有効期限が延長されますが、例外がこうした期間限定ポイント。
クレジットカードを発行しようとしている人に大々的にアピールしてくることはないと思いますが、こんなのもあるということで載せておきます。
リボ払いなら、など余計な出費が必
リボ払いにするとポイントが加算されるケースです。
これもクレジットカードの入会ページでドドンと目立つところでアピールするこはあまりないと思います。
ただ、ページのどこかには書かれていることがあるので挙げておきます。
リボ払いは手数料が15%くらいかかるのがよくあるパターンですので、手を出さないのが吉です。
ただ、年会費が安くなるとか得られるポイントのほうが高額になるなど、トータルで見てプラスにならなら別ですね。
例えば、三井住友カードの場合、リボ払いにすると0.5%ポイントが上乗せされます。しかも、月の支払い額を変更できます。それを使えば、毎月ちょっとした手間は発生しますが、最小限のリボ払い手数料(数円から数十円)を払うことで0.5%ポイント獲得なんてこともできます。
なので、仮に10万円の支払いがあれば、10円とか20円の手数料を払って、500ポイントを得るなんてこともできます。
クレジットカードのポイント、有効期限は把握している?
ポイントの有効期限は大きく3パターン。
- ポイント無期限
- ポイントの増減またはいずれかがあれば有効期限延長(無期限に近い)
- ポイントを使うか、ためるかでOK
- ポイントをためればOK
- ポイントを使えばOK
- 有効期限あり(獲得月から1年とか2年、3年で月単位で消えていくことが多い)
あとは変わったパターンとして
- 定期的に勝手にキャッシュバックされるので有効期限はないに等しい
というケースもあります。
勝手にキャッシュバックの例は、三菱UFJニコスのVIASOカードやデビットカードではありますが、Sony Bank WALLETなどが該当します。
ポイント無期限
ポイント無期限は例えば以下のカード。あまり多くはないです。
- セゾンカード(永久不滅ポイント)
- 年会費無料も含めてすべてのカードが対象
- ただし、MileagePlusセゾンカードは除外(永久不滅ポイントがそもそも貯まりません。代わりにマイルがたまります)
- ユナイテッド航空・デルタ航空のマイル積算カード
- MileagePlusセゾンカード
- デルタ スカイマイルTRUST CLUB VISAカード
- デルタ スカイマイル ダイナースクラブカード
- デルタ スカイマイル JCBカード
- デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールドカード
- ANAアメリカンエキスプレスカード(別途、有料の追加プログラムに要加入)
永久不滅ポイントのセゾンカード
クレジットカードのポイントが無期限といえば、永久不滅ポイントのセゾンカード。
セゾンカードであれば年会費無料であろうとなんでもポイントの有効期限は無期限です。
ユナイテッド航空・デルタ航空のマイル積算カード
ポイントとうかマイルにはなりますが、ユナイテッド航空とデルタ航空のマイルは無期限。
なので、それらのマイルが貯まるクレジットカードはポイント無期限といっていいと思います。
ユナイテッド航空のマイル積算ができるカードはMileagePlusセゾンカードです。ただ、セゾンカードですが、セゾンの永久不滅ポイントはたりません。
その代わりマイルは最大で1.5%還元で貯まるので、マイルをためたい人にはお勧めです。詳しくはこちら。

デルタ航空のマイルが貯まるクレジットカードは上記のとおりいくつか種類があります。
ちなみに、航空会社のアライアンスの関係でお勧めするならユナイテッド航空のマイルです。
デルタだと日本の航空会社が使えませんが、ユナイテッド航空ならANAが使えます。詳しくはこちら。

ANAアメリカンエキスプレスカード
そして、もう1つはANAアメリカンエキスプレスカード。
ただし、別途、ポイント移行プログラムに有料(6,600円)で申し込む必要があります。
ポイントの増減またはいずれかがあれば有効期限延長(無期限に近い)
このタイプはよくあるパターンの1つで、次の3パターンがあります。ポイントの増減またはいずれかがあれば有効期限延長(無期限に近い)
- ポイントを使うか、ためるかでポイントの有効期限延長
- ポイントをためればポイントの有効期限延長
- ポイントを使えばポイントの有効期限延長
それぞれ見ていきます。
ポイントの増減があれば有効期限延長
ポイントをためるか、使うかすれば有効期限が延長するケースです。
例えば、マリオットボンヴォイアメックス(旧SPGアメックスカード)が該当します。
マリオットボンヴォイアメックスのポイントの有効期限は2年間ですが、カードを使うかポイントを使うかすれば、すべてのポイントがそこから2年延長されます。
なので、メインカードとして使っていれば有効期限は無期限みたいなものです
マリオットボンヴォイアメックスはやめて他のカードに変更しようと思った場合でも、ポイントを使えば有効期限は延びるので、余裕を持って使い切れると思います。
ポイント増があれば有効期限延長
Amazonや楽天カードのポイントは有効期限が1年間と短いですが、カードを使ってポイント増があれば、そこから1年間延長されます。
すべてのポイントが延長されるので、10か月前に獲得したポイントでも1年延長されます。
クレジットカードを使っている限りは無期限に近いです。有効期限が過ぎると、すべてのポイントが失われますので、カードを変更しようと思ったときには注意が必要になります。
ポイントを使えば有効期限延長
ポイントを使えばOKというパターンもあります。
例えば、アメックスのプロパーカード(セゾンアメックスなどではなく、アメックスが本家で発行しているカード)が該当します。
ポイントの有効期限あり
月単位でポイントが獲得できて、一定期間(たいていは1〜5年)が過ぎると、月単位で消えていくパターンが一般的です。
三井住友カードなど、よくあるパターンだと思います。有効期限に注意しましょうということしかないですね。
クレジットカードの年会費は無料や安いのが良いとは限らない
年会費は無料とか安いほうがコストは減りますが、重要なのはどれだけプラスになるかですよね。
ポイント還元という実利を得るにあたって重要なのは最終的なリターンです。
年会費は1年単位がほとんどですので、1年間でどれだけリターンがあるかですね。
仮に1ポイント1円換算なら、年会費無料で3,000ポイント得られるより、年会費1万円で15,000ポイント得られるほうがプラスは大きいわけですから。
もちろん、年会費が高いカードはその分を使わないとプラスに転じませんので、ある程度の額をクレジットカードで使う必要はあります。
クレジットカード選びの注意点のまとめ
ということで、クレジットカード選びの際の注意点でした。
まとめると、以下のようになります。
- そもそも、そのポイントは何に使えるのか?
- カタログギフトみたいな使い方しかできないかも(しかも、交換レートが良くないかも)
- 特定の場所でしか使えないかも
- 高還元率には裏があるもの、自分のカードの使い方を考えよう
- 自分の使い方に合っていれば問題なし
- ポイントの有効期限は?
- 年会費は無料や安いのがいいとは限らない

コメント